今日の水面休息 2006

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 ここではダイビングの話題だけに限らず、その日の出来事、日々思った事などを、とりとめもなく綴っていきます。

2006年12月21日
 
 12月に入ってサミットなどもあり、お客様が少なく、しばらく潜っていませんでしたが、最近年末に向けてのコンディション作りとポイント調査で、お客様がいる時には出来るだけ潜るようにしています。 それで感じるのですが、最近水温がめっきり下がってきて、水から上がった後、結構寒くなってきています。 私は普段体験ダイビングには穴が開いた古い5mmウエット+フード、講習&ファンには穴の開いていない5mmのウエット+フードと使い分けていますが、今は7mmのウエット+フードです。 この7mmウエットは暖かくて良いのですが、少し使って生地が硬くなってきているので、あまり伸び縮みせず、動きにくいです。 水中で少し気を抜くと、ウエットスーツの立体裁断デザインの形のまんまで浮いていたりします。 ホバリングしていると、ハンガーに吊るされたウエットスーツのようです。 それはさておき、最近は朝晩も涼しくなっています。 フィリピンの冬到来です。 フィリピンの場合冬と言っても、日本で夏に避暑地に行ったぐらいは暑いですが。 これから1月、2月と冬になるにしたがって水温が下がってくると、中型や大型の回遊魚が下の方から上がってきます。 マクタンから1dayツアーで行っているモアルボアルやスミロン、カビラオ等は回遊魚も良く回って来るので、狙いかもしれません。 マクタンでもドロップオフの壁の方ばかり見て飽きてきたら、たまには外側を覗いてみてはどうでしょう。 思わぬ大物に遭遇できるかもしれませんよ。

  
2006年12月18日
 
 ASEANサミットは台風の接近の為、直前で延期になりましたが、私のセブ南部ダイビング旅行は雨天決行でしたので、予定通り(実は少し期間延長して)エメラルドグリーンサンタンダー支店にお世話になってまいりました。
 心配していた台風も、セブ南部では影響が少なく、水中の透明度こそ最高とはいきませんでしたが、毎日日焼け止めが必要なほど良く晴れて、4日間ダイビング三昧でした。 初日はボンボン、パンパン、イラクでマクロ中心のダイビング。 2日目、3日目はスミロン島で魚影の濃さや、珊瑚の美しさを楽しみつつ、カスミアジやヨコシマサワラ、イソマグロがグルクマを捕食している迫力のシーンも楽しめました。 4日目はカメラを置いて、ポイント開発アドベンチャーダイビング。 新ポイント発見とはなりませんでしたが、トウアカクマノミ、ニシキフウライウオ、サラサハタ幼魚、ヤッコエイなどを1本で見られるなど、未開のポイントも潜在能力の高いセブ島南部でした。
今回はビデオを持っていくか、カメラを持っていくか悩んだ末、ここでの貼り付けの事も考え、カメラを持って行きました。 しかし撮影結果はあまり芳しくなく、残念ながら4日間で撮った写真で、記念撮影の域を出る物はありませんでした。(プロカメラマンって凄かったんですねー) とまあ貼り付ける前に、一言言い訳をしておきます。 写真を見てサンタンダーの良さが伝わらなくても、それはひとえに私の撮影技術の問題ですので、誤解の無き様宜しくお願いします。(海もカメラも良いのに、腕が悪い・・・)

ではまず1枚目(撮影ポイント:イラク)
ここのポイントではハナヒゲウツボが何匹もおり、写真の様に2匹同じ穴から顔を覗かせている所もあります。 少々寄って行っても簡単には引っ込まないので、写真撮影にはもってこいだと思います。

それでは2枚目(撮影ポイント:イラク)
イラクにはゴールドスペックジョーフィッシュも数多くいます。
リゾート前のハウスリーフにもゴールドスペックジョーフィッシュがいて、現在卵を口内保育中です。

次はポイントを変えて(撮影ポイント:スミロン島 サンクチュアリ)
この写真では上手く臨場感が伝わらないかも知れませんが、ここのクマノミ団地には珊瑚の周りにいるスズメダイの如く、多くのクマノミが群れて生息しています。

最後におまけでもう1枚(撮影ポイント:イラク)
これは私の足にひっついてきたコバンザメです。
なごむかなーと思って・・・

ちなみに今回の撮影に使ったカメラは、マクタンのショップでレンタルに使っている、CANONの一眼レフデジタルカメラです。 レンズが18mmから55mmのズームレンズで外付けのクローズアップレンズも併用できますので、ジョーフィッシュからクマノミ団地まで1台でカバーできます。(マクタンのダイビングで例えると、ニシキテグリからアジの群れまで1台でカバーできます。) マクタン店にお越しの際には、一度レンタルでお試し下さい。(私の腕さえ良ければ、もっと宣伝になっただろうに・・・)
時間をみて、マクタン島でもカメラを持って入り、腕を磨かなければと思いはじめた今回のダイビングツアーでした。

2006年12月5日
 
 いよいよASEANサミットが間近に迫ってきました。 各所で交通規制や工事があり、結構不便です。 例年12月のセブは、クリスマス前までリゾートもダイビングもお客様が少ないので、のんびりしているのですが、ASEAN開催の11日から14日はボートが出せない事や、それ以前も交通規制でお客様をホテルに迎えに行けない日があるなど、色々なことが重なって、ASEAN終了まで店を閉めるダイブショップもちらほら出てきています。 そんな閑散とした状況の中、エメラルドも例外でなく、今の所ダイビングスクールはもちろん、本店の方も今日からASEAN終了までしばらくお客様がいません。 しかしエメラルド本店の方は、前日や当日に急にお客様の予約が入る事もあるので、年中無休のポリシーを曲げる事無く、ASEAN期間中も日本人スタッフ、フィリピン人スタッフ共に誰かが店に常駐しています。 スクールの方は、飛び込みのお客様は期待できませんので、私は11日から14日までサンタンダーのLubiリゾート(エメラルドの支店)に潜りに行ってきます。 
 サンタンダーと言えば、リゾートがオープンする前に、リゾートと海の下見に行って、リゾート前のビーチとイラク(車で10分のビーチポイント)に潜りましたが、この二つだけでも二日間十分楽しめました。 今回はスミロン島や他のボートのポイントも潜る予定ですので、今からとても楽しみで、カメラを持って行くか、ビデオを持って行くか非常に悩む所です。 良い絵が撮れたら、報告がてらこのコーナーに貼り付けさせてもらいます。
 バケーションを前にして、サラリーマン時代の金曜日の午後の如く、既に仕事が手についていない本田でした。

2006年11月14日
 
 フィリピンの住宅についてです。 こちらの家は、色々なところでフィリピン人のいい加減さが影響し、慣れるまでは結構大変です。 まず良くあるのが雨漏り。 通常の雨ぐらいだとそんなに問題ないのですが、こちらでは時々短時間に大量に雨が降ることがしばしばあり、そんな時に、排水が悪かったり、屋根の作りがイマイチだったりすると、結構な量の水が上から漏れてきます。(新築でもいきなり雨漏りしたりする事はしょっちゅうです) しょうがないので修理をしてもらう事になるのですが、これがなかなか簡単には終わりません。 午前中に行くとか言っていてもまず来ない。 昼過ぎにきたかと思うと、修理箇所を見て、それから必要な道具や材料を取りにどこかへ行ってしまう。(ある程度想定して、一通り持ってこんかい!!) それでもその日に終われば良いのですが、修理途中でも5時が来たら、オグマ・ナラン(明日やるね)とか言ってさっさと帰ってしまう。 二日かかってやっと直ったと思っていると、次の大雨でまた雨漏り・・・ こんな事の繰り返しです。 休みを潰して家で修理を待った結果がこれなので、今では少々の雨漏りや、排水の抜けにくさなどは、我慢してそのままほっといたりします。 細かい事を気にしていたらやっていけません。 あと良くあるのが、窓やドアの隙間です。 こっちの人はちゃんと寸法を測って工事しないので、適当に作ってコンクリートを固めた後、いざ窓やドアをつけようとすると、はまらなかったり、隙間が大きく開いたりします。 この寸法の違いを、コンクリートを削ったり、適当に隙間を埋めて対応するので、よく見ると結構隙間が空いています。 この隙間が曲者で、しっかり何かで埋めておかないと、蚊が入ってきて大変です。 こっちの蚊は、日本のより何倍も痒いですし、マラリアやデングなどを蚊が媒介するので侮れません。
 これはフィリピンの気候上しょうがないのですが、こっちの家はコンドミニアムや高級な所を除いて、基本的に水シャワーです。 安い所などはシャワーも無く、バケツに水を貯めて、手桶で水浴びです。 暑い時にはこれで気持ち良いのですが、涼しい日の夜に浴びる時などは、一度腕立て伏せや、腹筋などをやって体を温めてからでないと寒くて浴びられません。 しかし、しっかり運動してから浴びると、水でも湯気が立ちます。 修行僧になった気分です。 まあこれはこれで体には良いと思いますが・・・
住めば都とは良く言ったもので、こんな感じのフィリピンの住宅でも慣れると結構快適だったりします。
フィリピンの住宅事情についてでした。

2006年10月31日
 
 土壇場のミラクルを期待したASEANサミットで使用する会議場建設でしたが、どうやら奇跡は起こらず、最終的には得意の言い訳と取り繕いで終わりそうです。
今でも会議場建築の方は進めていますが、やはり間に合わないらしく、会議はマクタンのシャングリラホテルで行われる模様です。 どうやら政府の方も、途中から会議場建築が間に合わない事を薄々感じていたらしく、シャングリラの方の準備も並行して行っていたようです。 これが取り繕いの方で、言い訳の方はと言うと、マンダウエ市のASEANサミット会議場のある周辺は、マクタン島からも、セブ市からもアクセスでき、海も近いので警備エリアが広くなり、警備しきれないと言うものです。 そんな地理的条件は設計段階から分かっていた筈ですし、それも考慮に入れて場所を決めた筈なのに、今更そんな事を言い出します。 これはとても典型的なフィリピン人の言い訳の仕方で、もう片付いている問題を後から蒸し返したり、理由にならない理由でも、取り合えず言ってみたりして、なんとか謝らないで済ませようとします。 この会議場は、会議終了後の使い道が殆ど無いにも関わらず、ASEANサミットの為に、国の威信をかけて、莫大な国家予算(10億円近くかかっているとか)をつぎ込んでいる物です。 それが本番に間に合わず、使わなかったとなると、何のための莫大な国家予算の支出だったのでしょうか。 年に1回の村祭りの為に、収入の殆どをつぎ込み、借金までして派手にやる、お祭り騒ぎが好きな国民性なので、成功していれば、その後の使い道が無かったとしても、良かった良かったで終わるのでしょうが、本番に間に合わなかったなると、国民の政府に対する不満が膨らんでいくのではないかと思われます。 変な言い訳で済まされる問題ではないと思うのですが・・・
 こちらの建築事情はそんな感じで、国の威信をかけて作っていても、工期通り建物が出来ないのですから、通常の建物が普通に仕上がるはずもありません。 その上、ここフィリピンでは、予算管理もいい加減で、当初見積もりで出てきた予算で建物が建つ事など皆無です。 やれ材料思ったより高かっただの、時間がかかったので人件費がかかるだの、いろんな理由で上乗せしてきます。 しっかりした建築会社相手に、きっちり細かい所まで見る覚悟がないと、見積もりの倍かかる事も珍しくありません。 フィリピンで建物を建てる時には要注意です。


2006年10月20日
 
 ここフィリピンでは、よく食べ物を勧めれれます。 たとえばたまたま通りがかった所で、誰か知り合いがおやつを食べていたりすると、必ず「食べなさい」と声をかけられます。 ここまでは日本でもそうかもしれませんが、こちらではさらに、知り合いの知り合い(お互い知らない)がたまたま何かを食べていても、「食べなさい」と勧められます。 もっと言うと、こちらでは、ごはんでも同様に勧めます。 それもみんなで食べている所に、たまたま一人で行ったとかではなく、相手がひとりで食べていて、どう見ても分けて食べられる程量が無い時でも勧めます。 こんな時、日本人は、せっかく誘ってくれているのだからと言って、特に欲しくないのに無理して食べたりします。 しかしこれは間違いで、誘っている方も、そうするのがこっちのマナーと言うか社交辞令みたいな物なので言っているだけで、本当に食べて欲しいとは思っていません。 ですから、「ありがとう」などと言って食べたりすると、あいつはケチでいやしいやつだとか思われたりします。 「ありがとう、でも今お腹一杯だから」と言って断るのが正解です。 だからと言って、毎回絶対断れと言う事でなく、状況を見て判断する事が大事です。 みんなでワイワイ食べている時や、「これ試しに食べてみろ」とか言って、私達にこっちの食べ物を紹介している時などには、無理に断る必要はありません。
 この、とりあえず誰にでも、食べる様声をかけるマナーは、当然逆もありで、自分が何かを食べている時には、「食べる?」と言って、周りの人に一応勧めないといけません。 そうしないと、「あいつは勧めもしないで一人で食べている。 ケチでいやしいやつだ。」と思われます。 しかし、声をかけた以上、相手が「ありがとう」と言って、本当に食べてしまっても、文句は言えません。 陰で、あいつはいやしいやつだと思うぐらいは出来ますが・・・ 本当に全部食べたい時には、誰もいない所で食べましょう。
 フィリピンのマナーについてでした。

 
2006年10月18日

 昨日ASEANサミットで使用される会議場の前を車で通りましたが、驚いたと言うか、やはりと言うか、未だに建物の外壁さえ殆ど出来ていない状態でした。 昔日本のゼネコンで働いていた、うちのショップ店長に言わせると、2ヶ月前には、建物自体は完成していて、室内の水だとか、排水だとか、電気だとかをチェックしていなければならないそうです。 優秀な日本のゼネコンでさえそうなのですから、フィリピンののんびりした仕事では、もっと余裕を見て完成していなければならないのではないかと思います。 当初予定では11月中盤に完成予定でしたが、どう見ても無理そうです。 それなのに聞いた話では誰か偉い人が、予定より早く完成するとか言っているようです。 あの現場のどこを見ればそういう発言になるのか不思議で仕方がありません。 大体こちらの新築の建物は、出来て最低半年は、水や排水、電気などでトラブルが起こり、それに文句言い続けて徐々に良くなっていくと言う状態です。 世界から各国首脳が集まる会議で、電気が調子悪いとか、水が出ないとか、排水が詰まるなどと言う事になれば、フィリピンの面目丸つぶれで、アジアの中でもレベルが低い事が露呈してしまいます。 今、セブやマクタンのあちこちでペンキを塗りなおしたり、道路を舗装しなおしたりしていますが、そんな事より先に、肝心な会議場にパワーを集中させて完成させた方が良いと思うのですが・・・ 墨俣一夜城は、見た目だけの張りぼてでも十分機能しましたが、この会議場はそうは行きません。 ASEANサミットまであと8週間、はたしてフィリピン国家、最後にどんなミラクルを見せてくれるのでしょうか。

 
2006年10月14日

 今日はアドバンスの講習でナイトダイビングを実施します。 ナイトダイビングと言うと、見える範囲が狭く、楽しくないとか、はぐれそうで恐いとか、寒いとか、ネガティブなイメージが先行しがちですが、実際やってみると、実はとても楽しいものです。 
 上記のネガティブなイメージは、実施方法や見方を変えたら、すべて良い方向に変わります。 例えば、見える範囲ですが、確かに狭く、ライトで照らした範囲だけですが、この事により、逆に照らされた範囲に意識が集中できますので、普段であれば見逃しそうな小さな生き物でも見つけられます。 夜間は動いている生物が多くないので、動く物はすごく見つけやすいです。 またライトで照らすと生物の目が光るので、これによって小さな生物でも見つけられます。 宝探しの様で、ナイトの生物探しはとても楽しいです。
 ナイトダイビングではライトを常時照らしていますが、これは結構目立ちますので、透明度の悪い場所での昼間のダイビングより、よっぽどバディを探しやすいです。 また狭い範囲で行動しますので、よりはぐれる可能性は低くなります。
 体が冷えるようであれば、短めのダイビングにすれば良いですし、ポイント選びを間違えなければ、多くの昼間に出会えない生物を見られますので、短時間、狭い範囲で十分楽しめます。 楽しければ時間も寒さも忘れるものです。
 エメラルドの近場のポイントでは、ナイトダイビング中、色々な生物が見られます。 ナイトダイビングと言えばエビですが、これは2cmぐらいの小型の物から、10cmぐらいの中型物まで色々います。 またカニも3cmぐらいの物から甲羅の大きさが15cmぐらいの物まで色々見られます。 その他2cm程のイカやタコなど、昼間にはまず見られない生物で一杯です。 海洋生物に興味のある方、エビ、カニ大好きの方、ナイトダイビング未経験の方、アドバンスで1回潜っただけの方、ナイトダイビングがお勧めです。 エメラルドでも、希望があれば毎日いつでも実施していますので、ぜひ一度参加してみてください。
 私も講習とは言え、今日のナイトダイビングの事を考えると今からワクワクします。 頑張っていっぱい見つけるぞー!!

2006年10月13日

 フィリピンの公共の乗り物と言えばジープニー(ジープを改造した乗り合いの乗り物)ですが、ここセブではマルチ・キャブと言う乗り物の方が多いです。 これは日本の軽トラックの荷台の部分を改造して座席にしたもので、詰めれば10人以上乗れます。 日本で散々乗って(10万キロ以上)いらなくなった軽トラを買ってきて改造するのですが、さすが日本車、10人乗っても結構元気に走っています。 エメラルドのショップでも1台持っていて、主にお客様の送迎と、私の通勤に使っていますが、なかなかどうして、捨てたものではないです。 日本車が丈夫で性能が良いのは、既に分かっていると言えば分かっているので良いのですが、凄いのはフィリピン人の車改造能力です。 元の軽トラは日本車なので本来右ハンドルなのですが、これを上手に改造して左ハンドルにしています。 もちろん、パネルやグローブボックス周りも左ハンドルに合わせて改造しています。 ただウインカーとかワイパーとかを操作するレバーは左右そのままなので、本物の左ハンドル車に乗り慣れていると、曲がる時に思わずワイパーを動かしてしまいます。 またワイパー自体もいじらずそのままなので、雨の日には、助手席は視界ばっちりですが、運転席の視界はいまいちだったりします。 これらの改造をそこら辺の町工場で、大した機械も使わずやってのけます。 立派なものです。 そういえば、こっちの人は壊れた物(電化製品、車、自転車、靴、バッグ、服等々何でも)を自分達で直していつまでも使っています。 私もこっちに来て、なんでも必要なものがすぐに手に入る生活ではないので、出来る限り色々直して使っています。 おかげで、手近にあるもので色々なものを修理する能力は高くなりました。 ダイビングの器材で、壊れて使わなくなった物でも、何かの部品として使えるかもしれないと思い、色々ガラクタを溜め込んでいます。 そんなものでも、それなりにこの仕事を続けていると、何かの機会に修理に役立ったりする事もありますし、ガラクタを組み合わせると、ダイビング器材の小物の代用として使えたりします。 今では、こっちのハードウエアー屋さん(日本のホームセンターみたいな所)に行っては、全く別の用途で売っている物を、ダイビングの道具として、何とか使えないかと考えながら、色々探し回ったりしています。 ダイビングショップで千円以上するものが、100円以下で買えた時には喜びもひとしおです。 日本には100円ショップと言う便利なものがあるので、もっと色々探せるのではないかと思います。 次に日本に帰ったら(いつになるだろう・・・)100円ショップに通おうと思う今日この頃です。

2006年10月10日

 長らくお休みしていましたが、やっと落ち着きましたので、今日から頑張って書いていきたいと思います。
 最近は水温が暖かく快適ですが、ひとつ困るのがプランクトンやクラゲなどです。 こちらではこの時期クラゲやプランクトンが目立つようになります。 普通の人は、クラゲはともかくプランクトンぐらいでは何の問題もなくダイビングを楽しめるのですが、アレルギー体質の私(後天性。 職業病です。)としては、少しの事で大きな被害になるので、やられないように毎日非常に気を遣います。 いつも顔、首はフードで守り、足首はサポーター、手はグローブと出来る限りの事をしていますが、それでも少し空いた隙間を狙って、クラゲやプランクトンは容赦なく襲ってきます。(実際には、それらは襲ってきませんので安心してください。 私の頭の中での話です。) 今まで、手のひらの側がボロボロになったグローブを貧乏くさく、いつまでも使っていました(クラゲ除けなので、皮膚の強い手のひら側は、穴が開いていても特に問題ないと思っていた為)が、先日体験ダイビングが終わって上がってくると、何か手のひらが痛い。 気のせいかと思いしばらく放っておいたのですが、どんどん痛痒くなって腫れてきました。 たぶん知らない間に何か海のものにやられたのだと思います。 今も手のひらが赤く斑になって腫れています。 こうなると手のひらは皮膚が丈夫だとか言っていられません。 これに懲りて、今日から新しいグローブを使う事にしました。
 話は変わって、ASEANサミットですが、開催まで後2ヶ月となり、マクタンも色々変わってきています。 撤去させられる建物が増え、道路は舗装をし直し、交差点ごとに警官が立っていたりします。 撤去とかは、普通なら権利とか人権とかの関係で、ややこしい事になりそうですが、有無を言わさず、いきなり強制撤去してしまう所など、フィリピン政府、力技は得意です。 また、警備にあてる為に、フィリピン中から警官をセブに集めているらしいのですが、さすがフィリピン政府やってくれます。 警官を集めたはいいのですが、建設費用その他に予算をつぎ込みすぎて、警官用の予算が無く、警官の食事も泊まる所も用意できず、給料も出てこないので、遠方から呼ばれた警官は野宿をしたり、食べ物もつけで食べたり、そのつけも、いつまでも払えないので、とうとう食べられなくなったり、大変な思いをしているそうです。 そのようなモチベーションの低い状態でちゃんと警備になるのかどうかとても疑問です。 安倍さんも、しっかりSPつれて来た方が良いと思います。

今日はこれにて。

      
2006年9月16日

最近は海のコンディションもよく、おかげさまでエメラルド本店もたくさんの夏期休暇のお客様にご利用頂き、毎日大忙しです。 私自身も、スクールの仕事や、ショップの仕事で頻繁に潜っていますが、先日コンティキと言うポイントで講習をやっていた時、ショックな光景を目にしました。
10mぐらいの所にある大きな珊瑚に、誰かが落書き(珊瑚を削っている)をしているのです。 近づいて見てみると日本人の女性の名前がローマ字で書いてあり、その下に207Diveと書いてあります。 これが結構大きく、しかも2箇所に同じ様に書いています。 最近は日本でもスプレーで壁に落書きしたり、歴史遺産に落書きする馬鹿がいるみたいですが、ダイバーでこんな事をする人がいたのはショックです。 この落書きをした人はどういう環境でダイビングをしてきたのでしょうか。 しかも一般ダイバーで207本と言えば、かなり潜っている方です。 珊瑚は生き物です。 陸上で動物の肌を削って落書きしている人がいたらどう思うでしょうか。 このような人にはダイビングして欲しくないです。
 もうひとつ思ったのは、あれだけの落書きをするには、かなり時間がかかったと思いますが、ガイドはその間、全く気付かなかった筈はないと言う事です。 この落書き行為を放置するガイドはガイド失格です。 落書きするダイバーにもがっかりですが、それを容認するガイドにはもっとがっかりです。 ダイバーに安全やマナーを教えるのもプロダイバーの責任の一つです。 お客様が喜べば、なんでも有りではないのです。 同じ海にプロでないガイドがいると分かり、非常にがっかりした出来事でした。

PS:
ここ最近全く更新できておらず、これではいけないと思う毎日ですが、これは10月第1周目に私的に大事なダイビングイベント(NAUI)があり、私が毎日その準備に追われている為です。 現在毎日仕事の合間も、時間を見つけては準備を進めています。 そのような訳で、10月1週の終わりまでは、更新できそうもありません。 イベントが終わり次第再開させて頂きますので、今後とも宜しくお願い致します。

2006年8月29日

南の島でダイビングの仕事をしていると、体に色々変化が現れます。 まず2年以内に普通の人より寒がりになります。 これは年中暖かい所にいるせいだと思いますが、普段の生活でも少し曇ったり、雨が降ったりするともう寒いです。 特に冬の時期(こちらでも12、1、2月は少し肌寒いのです)には時々長袖が必要な時もあります。(日本から来た人は、たぶんずっと半袖でも平気ですが・・・) あとショッピングセンターやレストラン、映画館などは短パンTシャツではきついです。(しかし、外はGパンだと暑い・・・ 行き先によって何を着ていくべきか非常に悩む所です) 陸上でもこんな感じですから、水中で平気なはずがありません。 夏(3,4,5月)は大体快適ですが、それ以外は曇っていたり、晴れていても水温が低かったりして、気が抜けません。 私の場合、ウエットは夏で5mm(お客さんは3mm)、曇りの日は5mm+フードベスト、(お客さんは3mm)、冬は7mm+フードベスト(お客さんは3mm、人によっては5mm)です。  こっちの冬は日本も冬(とっても寒い)ですから、水温26度や25度でも皆さん平気なんですね。 しかし冷えには気をつけましょう。 冷えると通常より疲れます。
もうひとつの体に現れる変化として、クラゲ、プランクトンアレルギーになります。 大体3、4年でなる人はなります。 これはダイビング中、数多くクラゲに刺されたり、プランクトン(動物性)にあたったりすることで、体に抗体が出来てしまい、ちょっとプランクトンにあたったり、クラゲに刺されたりすると、普通以上に体が反応してしまい、とてもひどい事になってしまうと言うものです。 この為、クラゲやプランクトンから体を守るため、夏の暑い時でも必要ならばフードをかぶります。 いつ必要になるかは海に入ってみないと分からないので、つねにフードベストかフードを着て行きます。 寒くなく、クラゲもいない時はフードは脱いだままですが、水中で少しでもクラゲやプランクトンの気配を感じたら、すかさずフードをかぶります。 グローブもクラゲにやられない為につけます。 足首の露出部分(フルフットの為)もサポーターをつけて完全防備です。 それでもフードから出ている口の周りをやられたりします。 何でそんな小さな部分をやられるのか不思議ですが、結構やられます。 そんなわけで、私たちがフードをかぶっているのは何も寒いからと言うわけではないのです。
このアレルギーであと困るのが、中華料理を食べに行って、うっかりクラゲを食べてしまった時です。 体中にブツブツが出て、とても痒いです。 髪の毛があって見えませんが、頭にも出ていて痒いです。 もう一生クラゲは食べられません・・・

教訓:ダイビングの仕事を始める前に、しこたまクラゲを食べておけ。

でした。

2006年8月21日

きのうは休みでしたので、1日家でゴロゴロしようと思い、前の夜に力いっぱい飲んで寝ました。 二日酔い気味で朝起きるとなんか暑い。 停電です。 外は良い天気なのに原因不明の停電。 1時間は我慢して復帰を待っていましたが、全然復帰する気配も無い。 あまりの暑さに、取り合えず水でシャワーを浴びて、もう30分ゴロゴロしていましたが、どうも無理そう。 と言う事で、二日酔いの体に鞭打って、仕方なくセブシティに涼みに行きました。 用事も無いのに、わざわざショッピングセンターに涼みに行くなんて、仕事をしていない、暇なフィリピン人みたいです。 がんばってSMにたどりついきましたが、どうもあまり涼しくない。 セブシティも停電らしく、発電機を回しているらしいのですが、SMはでかすぎる為か、けちっているのか、冷房が効いていない。 エスカレーターも上りしか動いていない。 おまけに私と同じ考えで涼みに来ている人が多く、全然涼しくない。 とりあえずゆっくり座って涼める所を求めて映画館に入りました。 さすがに130ペソ取るだけあってここはエアコンが効いています。 二日酔いの時には問題になるトイレもここは綺麗(朝一はまだ誰も使っていない為)。 便座もしっかりついていました。
こっちでは小刻みに停電になったり、復旧したりします。 その度に発電機と切り替えるわけですが、この切り替えの時に一旦電気が切れます。 ちょうど映画が佳境に入った時に運悪くこの切り替えがありました。 映画がとまり、しばらくそのままほっとかれます。 しかし慣れているのか、みんな文句も言わず黙ってじっと待っています。 5分ほど待った後再び映画が始まりました。 映画自体は可も無し不可も無しと言った所でしたが、2時間涼めたのでまあ良しでしょう。 無事映画も終わり、外に出てウロウロしていると、今度はフロアー全体の明かりがいきなり消えたりします。 多分発電機が追いつかなくなっているのでしょう。 それにしても、明かりを消すのはまずいんじゃないかと思いました。 暗くなったのを良いことに、万引きするやつがいっぱいいるんじゃないかと、人事ながら心配してしまいます。 せっかく涼みに来たのにあまり涼しくないので、ちょっと足を伸ばしてアヤラショッピングセンターに。 さすがアヤラです。 全館これでもかと冷房が効いています。 おかげで快適に過ごせました。 アヤラはSMよりこじんまりしていますが、格はこちらの方が上のようで、客層も少し良いです。
教訓:停電の時にはアヤラで涼め
でした。
  
2006年8月19日

フィリピンでの車の運転は、結構大変です。 フィリピンはアメリカに統治されていたこともあり、交通ルールは基本的にはアメリカ式で、左ハンドル右側通行です。 それは多くの国でもそうなので、それほど違和感はないのですが、問題なのはこっちのお国柄が表れる、独特のルールや運転マナーなどです。
フィリピン人は基本的に車線とかまったく気にしないです。 例えば渋滞している時、1車線の道は2車線に、2車線の道は3車線にも4車線にもなります。 そんな時、反対車線が空いていると、平気で反対車線を突っ走ります。 それで先のほうに行って自分の車線に戻れず、片側だけどんどん車線が増えていきます。 ひどい時にはこっち側5車線、対向車線は1車線なんてことにもなってしまいます。 こうなると対向車線も渋滞し始めます。 すると今度は、対向車線側の渋滞の後ろについた車が、こっちの車線にはみ出して走ります。 でもその先にあるのは渋滞。 こうなってしまうと、誰かが交通整理を始めないと、どっちの車線もピクリとも動きません 渋滞が渋滞を呼ぶのです。 私も過去何度もこの手の渋滞に引っ掛かりました。 渋滞だと気付いた時にはもう遅く、引き返す事も出来ません。 セブシティまで40分の道を3時間半かけてたどり着いた事もしばしばです。
車線に関してもうひとつ言えば、フィリピン人で車を運転している人の多くは、車線の意味を分かっていなかったりします。 車線の色が黄色かろうが、白かろうが、点線であろうがなかろうが、フィリピン人の走りには全く影響しません。 ある会社の重役さん付のドライバーが、免許の更新に行きました。 そこで簡単な講習を受けたのですが、そのドライバーが帰ってきた後、その重役さんに言いました。 「サー、黄色い車線の所では追い越してはいけなかったんですね。」 会社の重役さんのドライバーでさえそんなレベルですから、一般ドライバーがその意味を知っているとは考えにくいです。 確かにこっちの人は、車線の色だけに関わらず、対向車線が来ていようが、先の見えないカーブであろうが、抜きたいと思えば、どこでも抜きにかかります。 つまり車線など最初から意味無いのです。
あと、フィリピンに来て日本人が驚くのが、クラクションの使い方です。 こっちではとにかく何でもクラクションを鳴らします。 特に良く使うのが、車や単車、自転車や人を追い越す時です。 これは、車線変更や右左折などの時にウインカーも出さず、ミラーも確認しない人が多い為で、今から抜くぞと合図してから抜かないと危ないからです。 こっちの運転に慣れていると、日本でも思わず鳴らしてしまいそうで恐いです。 日本で同様にやったら、刺されること請け合いです。 
最後に、日本人に気をつけて欲しい、フィリピン特有のルールについてです。 こっちでは、左折(日本での右折)の時に、対向車がいるので待っていたら、パッシングされる事があります。 日本だと、これはお先にどうぞと言う意味なので、行って良いのかと思って行こうとすると、対向車に突っ込まれます。 フィリピンでは自分が行きたい時に、相手にパッシングして、俺が行くから邪魔するなと合図します。 
以上のような感じなので、フィリピンで運転される際にはくれぐれも気をつけて下さい。

2006年8月17日

ここフィリピンでは、時期によって凄い数の蟻が発生します。 そういう時期には、あちこちに黒い塊が出来ます。 何も無い所にポツンと黒い物が落ちていると思ってよく見ると、蟻が何かに集っていたりします。 今朝も朝ご飯を食べていると、ゴミ箱や、猫の餌や、床に落ちている小さい虫の死骸などから蟻の行列が出来ていました。 こういう時はほんの30分ほど食べ物を出しておくだけでやられてしまいます。 エメラルドのショップでも、お客様に頂いたお菓子などを無防備に置いておいて、良く蟻にやられています。 しかしフィリピンに有る程度住んでいると、こういう事を何度も経験しているので慣れてきて、集っている蟻を払ってそのまま食べたりします。 多分何匹かはまだ残っているでしょうが、そのような事は気にしません。 フィリピンでは、黒い蟻は食べると幸せになれるらしいです。 昔、ポテトチップスが好きな知人が、ある日テーブルの上にポテトチップスの袋を見つけました。 袋の中にはまだポテトチップスのかけらが残っていたので、口を開け、袋を逆さまにして、口に流し込みました。 美味しかったーと思いながら、ふと袋を見ると、中に蟻がいっぱい集っていたそうです。 その方は、あれで大分幸せになったはずだと言っていました。 この様な事がしょっちゅう起こるので、食べ物や、袋を開けたお菓子などは、冷やす必要が無くても取りあえず冷蔵庫にしまいます。 袋が空いていなくても、インスタントラーメンやカップラーメンなどは要注意です。 こちらの蟻は、袋や包みが空いていなくても、そこに食べ物があると分かると、穴を開けて進入します。 私もこれで多くのインスタントラーメンやカップラーメンをやられました。 特に日本でしか売っていないカップラーメンなどをやられた時には、怒りのあまり、もう食べられないのにお湯を注いで、蟻を熱湯地獄に送り込んだりしてしまいます。 みなさんもフィリピンに来た際にはご注意下さい。 食べかけのお菓子等をホテルの部屋などに置いておくとすぐに蟻にやられます。 スナック菓子でも何でも冷蔵庫にしまってください。 冷蔵庫の無い部屋にお泊りの際は、食べ物を開けたならば、全部一度に食べきってください。 ゴミ箱に残りを捨てると、そこから蟻の行列が出来てしまいます。 気付かずに行列を踏んでしまうと蟻に咬まれ、何日か痒い思いをする事になります。 またベッドでスナック菓子などを食べて、食べかすを散らしていると大変な事になります。 足でも痒いのに、体を咬まれた日には・・・ 蟻には気をつけましょう。

2006年8月15日

フィリピンのトイレ事情です。 ここ最近は少しましになりましたが、まだまだきつい所はきついです。 こちらのトイレで困るのが、汚いのもそうですが、洋式なのに便座がないという事です。 セブのトイレで便座がついているのは、中、高級ホテルのロビー、アヤラショッピングセンター(以下アヤラ)の映画館の中のトイレ、アヤラの中の有料(20ペソ)トイレ、日本人経営の日本食レストラン、ヨーロピアン経営のレストラン、日本人経営ダイブショップぐらいではないでしょうか。(ショッピングセンターでもSMはどこも便座無し、フィリピン人経営のお店は業種に関わらず便座なし) つまり男性でお腹の調子が悪い時や、女性は、この辺を良く考えて行動しなくてはなりません。 例えば買い物はアヤラで全て済ませるとか、フィリピン料理を食べに行く時は、男性ならお腹の調子が良いときのみ、女性はビールを飲みすぎないとかの注意が必要になります。(トイレを使うリスクを最小限にする為) 私も、前の日に飲みすぎてお腹が調子悪いのに、せっかくの休みだからとセブシティに遊びに行った時などは、綺麗なトイレのある所を起点に行動しています。 綺麗なトイレが無い所に行かなければならない時は、先に用を足してお腹を空にし、満を持して行動します。 そんなに苦労して行動していても、やはりどうしようもない時もあります。 そんな時にはどうすれば良いでしょう。 私が昔採用していたのは空気椅子方式です。 これはかなりきついです。 トイレで汗をかきます。 足もプルプル震えます。 コツは出来るだけ狭い個室に入り、両手を突っ張って体重を支え、足を助ける事です。 しかしこれは失敗すると、便器におしりを着けてしまうと言う最悪の事態を招く可能性もあり、あまり一般人にはお勧めできません。 それではどうするか。 フィリピン人だってみんながみんな足腰が強いわけではありません。 きっと裏業があるはずと思っていたら、セブ歴が古い私の友人(現在南の方に住んでいます)が教えてくれました。 それは洋式便器の上で、和式トイレの様に座る(俗に言うウンコ座りです)と言う荒業です。 一見バランスを取るのが難しそうですが、やってみると結構簡単に出来ます。 これさえマスターすれば、もう恐いもの無しです。 フィリピン中どこのトイレだって平気です。 私もこれをマスターし、どこのトイレでも使える強い子になりました。 しかし気をつけないと、私のセブの友人(南の方に住んでいます)の様に、便座があるトイレでもわざわざ便座を上げてこれをやったり、ついには日本でもこれをやってしまう様になる危険性もある諸刃の刃です。 みなさんも気をつけつつ、イザと言う時にはやってみてください。 あとフィリピンで出歩く時にはポケットティッシュ(トイレットペーパーの芯を抜いた物でも可)は必需品です。(この国のトイレには、トイレットペーパーなどありません)

今日、日本は終戦記念日でした・・・ 何でよりによって便所ネタなんだろう・・・

 
2006年8月11日

フィリピンに住んでいますが、フィリピンのニュースと言うのは中々入ってこないものです。 こっちのローカルニュースは言葉が分からないので見ませんし、CNNとかBBCとかはアジア関連のニュースの時間枠が少なく、時間帯もあまり良くないのか、仕事に行く前とか、帰った時とかに、ちょっとチャンネルを合わせてもあまりアジアのニュースに当たりません。 なのでフィリピンでよほど大きな事件(世界的にニュースで伝えられる様な事)でも起きない限りこの国で起きていることは基本的に知りません。 しかし、仕事に行く前とか、帰った時とかに、見るでもなくNHKのニュースをつけていると、たまにフィリピンに絡んだ話題が出てきたりします。
これは今朝やっていたので見た方もいるかもしれませんが、フィリピンでは今、1ペソコインが不足しているようです。 これなどとてもフィリピンチックなのですが、原因は旧1ペソコインに使われていた金属です。 旧1ペソはニッケルと銅で出来ているのですが、これらが金属相場の急騰により、結構高値で売れる為(1枚3.5ペソぐらいの価値があるらしい)、密輸する人が後を絶たず、1ペソがどんどん足りなくなっているそうです。 政府としては急いで新しい1ペソ(銅をニッケルメッキ)を作っているようですが、追いついていないようです。 1ペソはフィリピンで一番流通しているコインですから、大量に集めやすい事もあるのでしょう。 この密輸が過去何回か摘発されているのですが、1回に40万枚とか100万枚とかを持ち出そうとしていたようです。 これは凄い数です。 例えば日本の1円は材料として売れば1円より多少高く売れる筈ですが、1円玉を儲けが出るほど(何十万円単位)で集めるのは大変というか無理です。(銀行でもそんなに大量には持っていないと思います) 
いっそのこと旧1ペソコインを政府がかき集めて外国に売り、そのお金で新しい1ペソを低コストで作れば、政府も儲かるし、取締りする手間が省けて良いのではないでしょうか。
フィリピンで起こった珍事件でした。

  
2006年8月9日

昨日今日と台風8号の影響で海が荒れています。 一見9号の方がフィリピンには近いので影響が大きそうですが、9号は今のところそれほど大きくないのと、大きい台風8号に押されているのとで、全く影響ありません。
こちらセブでは、台風が直撃したらもちろんですが、ルソン島(マニラのある島)の付近を通って、日本の方に行ったり、中国の方に行ったりしても海は荒れ気味になります。(日本や中国に上陸するまでこの状態は続きます) この時期は、その辺りのことを考慮しつつ、Webサイトで天気の情報を得て(テレビやラジオでも天気予報はやっているのでしょうが、ローカルのテレビやラジオは言葉が分かりませんので・・・)、マクタン周辺の海況を予想しています。
私が主に見ているのは、二つのサイトで、フィリピンの天気情報のサイトPAGASA 24hours public weather forcastと、日本の気象庁の台風情報です。(このスクールのサイトのリンクのページからも飛べるようになっています) PAGASAの方は、フィリピンの天気図、風の解析図、衛星からの雲映像が一目でみられます。 この天気図と風の解析図をみれば、どの台風がフィリピンにどのように影響しているか良く分かります。 冒頭に書いたことも、このサイトを見て分かった事です。 ただ、天気(雨とか、曇りとか、嵐とか)の情報はあまり当てにできません。 例えば雨と出ていても、1日中雨ではなく、降っている時もあるし、晴れている時もあると言う感じなので、その時夜中に雨が降る周期であれば、昼間はずっと晴れていると言う事も良くあるからです。
気象庁の台風情報を見れば、台風の大きさ、速さ、予想針路等が分かります。
これらPAGASAと気象庁の情報と併せると、海況を予想するのに非常に役立ちます。 これからの時期、多くの台風が発生するので、これらのページを見る機会が増えそうです。 

 
2006年8月5日

今日は体験ダイビングをやりました。 初めての方もいましたが、皆さん落ちついていて、プール練習もスムーズに終わりました。 何人か耳抜きの感覚が分からない方がいたので、プール浅場から、段階的にプール最深部2.7mまで降りていきました。 実際にゆっくりプールで沈んで行くと、抜けた時、抜けなかった時の感覚が体感でき、また耳抜きにも慣れるので、不安なく海にいけます。
去年完成した、このアネモネリゾートのプールは、縦8m、横3mと小さいですが、深さは90cmから2.7mまで段階的に深さが変わっているため、体験ダイビングや講習時にとても重宝しています。 このプールを作る際には、みんなが使いやすいように、色々エメラルドスタッフで案を出し合って、形を決めていきました。 最初は一番浅い所を1.2mぐらいにしようと言う案もあったのですが、水深1.2mでは自分は水面上に目しか出ないと言う意見が、スタッフの一人(自称身長150cm以上、本当は148cm)から出たので、30cm底上げする事になりました。 これなどサヨにしか分からない貴重な意見だったとおもいます。(あっ、名前だしちゃった) おかげで小柄な女性が練習する際にも使いやすく、アネモネリゾートに宿泊の子供も安全に遊べるようになりました。
話を戻して、体験ダイビングですが、プールでしっかり確認したおかげで、海では耳抜きも問題なく、みんな落ち着いていて、殆ど手助けしないでも、ちゃんと自分達だけで泳いで楽しんでいました。 今日は透明度も良く、波も無かったので快適なダイビングだったと思います。 こういうコンディションの良い日は、お客さんも喜んでくれるので、やっていて楽しいです。 お盆の時期も良いコンディションでありますように。

2006年8月4日

セブ観光の続きの続きです。 セブ島にはフィリピンで一番古い教会があります。 サン・アグスチン教会(通称サントニーニョ教会)です。 この教会の前にマゼランクロスと呼ばれている十字架があります。 この十字架はマゼランがセブに上陸した際に立てた十字架です。(多分フィリピン最古の十字架です) ぱっと見ると、建物の中で、土台に載った、全然古そうに見えない十字架ですが、これは本物の十字架を保護する為に、本物の上から木でカバーしているからです。 なんでもフィリピン人の間で、この十字架(木製)を削って飲めば、どんな病気も治ると信じられていて、十字架を削っていく人が後を絶たず、どんどん傷んでいくので今の様にカバーをしたらしいです。 と言う事で、現在はオリジナルの姿は見られません。 ちなみにマゼランは、ここで十字架を立てた後(1,2週間ぐらい後だったかな)ラプラプ酋長と戦って死にました。
教会ですが、入っていくと結構広いです。 まず本堂の前に広場と説教壇があります。(これは最近建てられたもので、壇上にはマイクがあり、広場にはスピーカーもついています) 広場の周りには観客席もあり、大勢が神父さんの説教を聴くことが出来るようになっています。 この教会は最初16世紀に建立されましたが、何度か戦火などで破壊され、最終的に1790年に修復再建されました。
この教会の中に、マゼランから贈られたサントニーニョ(幼児のキリスト)の像があります。 教会は何度も壊れたり、焼けたりしていますが、サントニーニョ像だけは、現在まで無事に残っています。 私が聞いた話では、昔、教会が焼けたとき、サントニーニョ像だけは焼け残りましたが、像は煙か煤で黒くなってしまいました。 それを見た人々が、これこそ私達のキリストだと言って(自分達も色が黒いから)、より信仰に力が入ったと言う事です。
教会の中には中庭みたいなのがあり、たくさんの火のついた蝋燭が燭台(?)みたいなものにのっています。 ここは蝋燭に火をつけて燭台に供え、祈りごとをする所の様です。 蝋燭は傍の箱の中に入っていて、誰でも自由にとって供えられるようになっています。
私たちが行ったのは日曜日だったので、ミサに集まった人たちでごった返していました。 この教会はセブだけでなく、色々な所から礼拝に訪れ多くの人が集まるので、日曜日には日に何回もミサが行われます。
教会はダウンタウンにあるのですが、私が以前、この傍でV−Hire(乗り合いのワンボックスカー。 バスみたいなもの)に乗っていた時、一緒に乗っていたフィリピン人に、どこで降りるのと聞かれたので、その辺で降りてタクシーを拾うと言うと、この辺はスリが多いから気をつけなさい、と忠告してくれました。 皆さんもこの周辺を歩くときには、スリに気をつけてください。 では今回はこれにて。(観光ネタは以上です)

     
2006年8月3日

セブ観光の続きです。 セブと言えばギターです。 なんじゃそりゃと思っている方、日本では知られていないかもしれませんが、フィリピンでは、セブ、イコール、ギター。 ギター、イコール、セブなのです。(怒) と言う事で、マクタン島にあるギター工場に行ってきました。 今回訪れたのは、アレグレギターと言う所です。 ここは工場とお店が一体になっています。 入場料はかかりません。 ただで見学できます。
ゲートを入って右手の建物に入ると、製造工程が分かるように、ギターの各パーツが、順に壁に飾っています。 ギターのボディの前面の板(穴の開いている方)を見ると、裏側(内側)に色々なパターンの補強(?)がしてあります。(格子状に棒が貼り付けられている) この補強の形によって音が変わってくるらしいです。 なぜこんな事を知っているかと言うと、見学していると、工場の人が来て、片言の日本語で色々解説してくれるからです。 ボディーは色々な材質のものがあり、この材質によっても音が変わってくるようです。 材料の色々な材木も飾っていますが、フィリピンのジャックフルーツの木から、黒檀まで世界各国から仕入れた(?)色々な材木があるようです。 ここで工程を見ながら色々説明を聞き、出口から外に出ると、職人さん達が、手作りでギターを作っています。 近くには途中工程まで仕上がったギターやウクレレ、マンダリンなどが天井から吊るされています。 多分乾燥させているものと思われます。(いいかげん) 工場の写真撮影も可能です。
お店の方に入ると、色々な種類のギター(6弦、12弦)、ウクレレ、マンダリン、お土産用のダミーウクレレ等が所狭しと並んでいます。 ここで色々見ていると、さっき解説してくれていた人や、他の店員さんが、ギターやマンダリン、ウクレレを次々に演奏してくれます。(実演販売?) これがどれも上手で、思わずチップを上げたくなります。 そして、おもわずウクレレなんかを始めてみようかなどと無謀な事も考えてしまいます。
散々冷やかした後、店を出るとお土産物屋さんがあります。 ギターのテーブルナプキン挿しや、マグネットで壁につけるギターの飾り物、キーホルダー、ギターの置物などがあり、必要もないのに思わず買ってしまいそうになります。 しかし、ここでお土産の買い物を済ませようなどと思ってはいけません。 ギター関係のものはまだ良いですが、その他のものは他所でも買えますし、他所の方が安いです。 
このギター工場はギターを弾かない人でも結構楽しいです。 数少ないセブの観光スポットの中では、お勧めの部類に入ります。 全部見ても30分ぐらいですし、リゾートエリアから車で20分ほどで行けるのでお手軽です。
昼から時間が空いたときなど、車を借りて行ってみてはいかがでしょうか。
ここの後、セブに渡り、サントニーニョ教会に行きましたが、それについてはまた次回に。(観光ネタは引っぱれるなー)

 
2006年8月2日

先月の話になりますが、日本から知り合いが来たので、マクタン、セブ観光に行ってきました。(セブに来て初めての観光!!) まずは近場からと言う事で、マクタンシュラインへ。 マクタンシュラインは、セブに上陸してきたマゼラン率いるスペイン人一行を撃退した、フィリピンの英雄ラプラプ酋長の像と、その戦いにちなんだ何かがあるらしいと言う事で、前から少し気になっていたスポットです。 ここの入場料は特に決まっておらず、ドネイション(寄付)を箱に入れると入場させてくれます。 お金を入れる箱の穴がコイン用っぽかったので、財布の中で重かった1ペソ玉を5枚ほど入れました。(ケチ) 中は庭園の様になっています。 入ってすぐの所に歴史を感じさせる、古そうな塔が建っています。 スペイン語で色々書いていますが、これはマゼランが建てた物ではありません。(負けて撤退しているので建てられません) 塔に書かれている事や、年代を見た所、マゼラン敗退後、しばらくして再び帰ってきたスペイン軍が今度こそ勝って、セブを統治した記念に建てたものっぽいです。(いいかげん)
その奥の屋根のあるところには石碑があります。 この石碑に、ここでラプラプ酋長率いる抵抗勢力とマゼランの軍勢が戦い、ラプラプ酋長達は勝ち、マゼランはここで戦死し、スペイン人達は去っていったと言う様な事が書いてあります。 石碑の後ろの壁に当時の戦いの模様を描いてあります。 スペイン人が船から降りて、サーベルで大勢のフィリピン人と戦っているのですが、これはラプラプ酋長の考え抜かれた戦略だったようです。
世界一周の途中でフィリピンに辿り着いたマゼランは、武力にものを言わせて、フィリピンをスペインに服従させ、キリスト教に改宗しようとしていました。 フィリピン各地の部族長が陥落する中、マクタン島の酋長ラプラプは敢然と立ち上がり、マゼランの要求を拒否しました。 マゼランは激怒し、ラプラプ討伐に乗り出します。 これに対しラプラプは、討伐に来たマゼランの船団を、潮の引く時間にマクタン島の浅瀬に誘い込みます。 マゼラン軍の船は岸に近付けないため、船からの艦砲射撃を諦めざるを得ません。 上陸してきたマゼラン軍を待ち構えていたのは、ラプラプが集結させた抵抗勢力です。 こうしてマゼランは敗れ、ラプラプはフィリピンの英雄になりました。 海と共に暮らしているフィリピン人らしい戦略です。 今でもフィリピン人と海のつながりは強いです。 一度こちらのカレンダーをじっくり見てみてください。 こっちで一般に出回っているカレンダーの多くは、日付の上下に、その日の満潮と干潮の時間と潮の高さが書かれています。
ところで、中学校の歴史ではマゼランが世界で最初に世界一周したと習いましたが、実際にはここセブで死んでいるので、世界半周ぐらいしかしていません。 正式には、マゼランの船で、手下どもが初めて世界一周したのです。(マゼランはこの航海の前に、逆周りでフィリピン周辺まで到達していたので、これと合わせると一周したといえなくも無いですが・・・)
海に面した場所に、英雄ラプラプ酋長の像が海に向かって立っています。 私は像を見るまで、自分の中で勝手に立派な銅像が立っていると思っていたのですが、どうもセメントか何かで作ってペンキか何かで着色しているようで、あまり重みが感じられません。 ラプラプ像はここでのメインイベントだっただけに、ちょっと期待はずれでした。 マクタンシュラインにあるのはこれで全てです。 まあ私の払った5ペソで妥当でしょう。 見学に要する時間は、およそ15分と言った所です。
その後マクタンシュラインを後にして、次も近場、マクタンのギター工場に行きましたが、これについては、また次回に。

   
2006年7月30日

最近は雨が多いです。 雨が降ったり、雷が鳴り出したりすると心配なのが停電です。 フィリピンではしょっちゅう停電が起こります。 雨が降っては停電、雷がなっては停電、電気が足りなくなっては停電と本当にいつ停電になってもおかしくありません。 電化製品で時間設定タイマーがあるものなど、しょっちゅう時間設定しなおさなくてはなりません。 テレビ番組のビデオ予約などした日には、停電になりませんようにと祈るしかありません。 パソコンもラップトップにはバッテリーがついているので問題ないですが、デスクトップなどはバックアップ電源に繋いでおかないと、いきなり停電で作業中のデータは消えるは、ハードディスクは飛びそうになるは、大変です。 エメラルドのショップのパソコンなどはデスクトップ&バックアップ無しだったので、停電の度におかしくなっていました。 しかし先日、何年も待望だったNewコンピュータ(ラップトップ)がショップに入りました。 現在初期設定中ですが、これでスタッフもコンピュータの復帰待ちで残業する事もなくなるでしょう。 それはさておき、こちらの電気事情は本当に悪いです。 夏の暑い時期になると、エアコンなどで電気消費量が増えるので、供給電力が足りなくなり、ひどい時には毎日決まった時間に一定時間停電になったりします。 また電線の工事もいい加減で、私の家の前など、道路脇の電線が、頭の高さに垂れ下がっていたりします。 だれか車などで引っ掛けて切るのではないかと心配していたら、案の定、先日見事に切れていました。 これは昔私がボラカイ島に住んでいた時の話ですが、1ヶ月以上電気が来ない時期がありました。 夜に家に帰ると明かりが無いので油のランプを灯すのですが、これが暑い。 電気が無いので扇風機も動きませんし、建物に囲まれた所だったので、網戸にしても風も吹き込みません。 それでよく、暑さに耐えられず、夜のボラカイを徘徊したり、友達を誘ってビールなどを飲み、酔っ払って暑さなど関係なくなるまでビリヤードをしたりなどして過ごしていました。 こちらでは、夜に車で走っていたりすると、訳も無く人が外でたむろっていたり、ウロウロしたりしていますが、あれはきっと家に電気が通って無く、暑いからだと思います。 その時期、なぜ1ヶ月以上も島に電気が無かったかなのですが、私たちの想像の範囲を遥かに超える原因でした。 ボラカイの電力会社は自分たちの発電所を持っていないため、お金を払って隣のパナイ島から電気を買っているのですが、ボラカイの電力会社が、電気を買うためのお金を、コックファイト(ニワトリを戦わせて、勝敗にお金を賭けるギャンブル)につぎ込んで負けてしまい、電気が買えなくなってしまったらしいのです。 ブラボー!!フィリピンって感じです。 そんなふざけた理由で続いた1ヶ月以上の停電でしたが、クリスマス前には、さすがにやばいと思ったのか、電気が戻ってきました。(フィリピン人はカトリックなので、クリスマスに電気がないという理由で盛大に祝えないのは、かなり大きな問題らしい) フィリピンと言うのは、そのようなのん気な国ですので、こちらにお泊りの際は、ジェネレーター(発電機)付のホテルに泊まる事をお勧めします。(アネモネリゾートはジェネレーター付です) さもないと、夜のフィリピンを徘徊するはめになります。

2006年7月27日

今日はセブでのお勧めの食べ物です。 フィリピンでは何かのお祝いの時(誕生日、結婚式、〜記念等)でレチョン(豚の丸焼き)が必ず出てきます。 これは子豚の内臓を取り出し、代わりに香草などを詰め、棒に刺してグルグル回しながら火であぶったものです。 骨以外全部食べられます。 フィリピン人にとってはとてもご馳走で、出されるとあっという間に骨だけになっていきます。 このレチョンも良いのですが、脂っこかったりするので、好き嫌いが別れます。 今回お勧めなのは、これのニワトリバージョン、レチョン・マノックです。 レチョンと言うのは丸焼きの事で、豚の丸焼きは正式名はレチョン(丸焼き)・バボイ(豚)と言います。 しかしたいていの場合レチョンと言えば、レチョン・バボイの事を指します。 レチョン・マノック(ニワトリ)ですが、フィリピンに来たことがある方は、一度は見たことがあると思います。 道端でニワトリが串に刺さってクルクル回っているあれです。 これも内臓を取り出し香草を詰めて丸焼きにしています。 値段は大体1匹130ペソから150ペソ(トリの大きさによる:日本円で300円ぐらい)です。 焼いてる所に言って、これちょうだいと言うと、「チョップ(ぶつ切り)するか?」と聞いてくるので、Yesと言うと、中華包丁で食べやすい大きさにぶつ切りにしてくれます。 それで専用のたれもくれるので、ここはついでに「チリ(唐辛子)ちょうだい。」と言ってみましょう。 たれにチリをつぶして辛くするとさらに美味しくなります。 初心者はたくさんつぶし過ぎると、辛くて食べれなくなるので、一個ずつ味見をしながらつぶしましょう。 このレチョン・マノックは店によって味が結構違うので、色々食べ比べてみても良いと思います。 これをつまみにビールを飲むもよし、その辺で売っているプソ(椰子の葉を編んだものでくるまれているご飯。 店先にぶら下がっている。 プソと言えば通じます。)を買って、ご飯として食べるもよしです。 今日は潜りが無いので、朝からこれを書いていますが、すでにレチョン・マノックで一杯やりたい気分です。 仕事終わったら買いに行こうかな・・・

2006年7月26日

今年12月にセブでASEANのサミットが行われます。 セブ市やマクタン島にあるいくつかのホテルは、各国関係者、報道関係者を全面的に受け入れる為、7日ぐらいから14日の当日まで約1週間程、完全クローズです。 マクタンでは、私が聞いている限りでは、シャングリラ、ヒルトン、プランテーションベイ、ブルーウォーター等が貸切みたいです。 ちなみにこのサミットには日本の首相も来るらしく、ヒルトンは日本国関係者だけで貸切です。(他の国が未だホテル予約確定していない中、日本は既にお金も払い込んでいるらしいです。 さすが金持ち) この時期はセキュリティーの関係で、空港の警備が厳しくなり、マクタンやセブ市の主だった幹線道路も通行規制で大変な事になりそうです。 多分セブ島に渡る橋の新しい方は、私たち一般庶民は通れないでしょう。(新しい橋:片側二車線 古い橋:片側一車線 ) 各所で渋滞は必至です・・・。 下手すると外出時はID持参しなければならないかも知れません。 この為、エメラルドショップ内では、既に水面下(スタッフだけの間)で脱出計画(期間中ショップを閉めて、どこか違う所に泊まりで遊びに行く)を練っていたりします。 この計画が失敗に終わった場合は、スクール内(私、本田のみ)で進めているプランB(みんなは働いて、私のみ脱出)が実行に移される事になるでしょう。
現在このASEANの為の準備がマクタンやセブ各所で進られています。 各国首脳が通るであろう道の周りはクリーン化作戦なのか、ゴミ箱が増えたり、見た目の悪い道沿いの不法営業バーベキュー屋を強制退去させたりしています。 また警備の予行演習なのか、やたら警察官が交差点で警備していたりします。 それらは良いのでしょうが、現在ASEAN用に建築しているコンベンションセンターが、どう見ても本番までに完成しそうに無い。 7月中頃時点で、やっと鉄筋を組み始めている所です。 今回ばかりはフィリピンタイムなどとは言っていられないと思うので必死で仕上げるのでしょうが、はたしてどうなることやら。 大体週に1回は近くを通るので観察して行きたいと思います。 ある日通ったら、秀吉の墨俣一夜城の如くいきなり完成しているかもしれません。 完成の暁にはまた報告したいと思います。

2006年7月25日

今日はショップの仕事で韓国人カップルの体験ダイビングをやりました。 来店して健康チェックを書いてもらっている辺りから、ちょっと嫌な予感がしましたが、
話してみるとやはり英語があまり通じない。 数日前にも英語があまり得意でないフィリピン人の体験ダイビングをやりましたが、この時はショップスタッフでダイブマスターのオントンの通訳で切り抜けました。 しかし今日は韓国語。 もちろんしゃべれるスタッフなどおらず、いきなり壁にぶち当たる。 私の言ってる事が分かりますかと聞くと、反応がイマイチ。 過去に体験ダイビングやった事はありますかと聞くと、いいえとの返事。 過去に経験があるなら、なんとなく話も通じるかと期待しての質問でしたが、あえなく玉砕。 説明の内容が理解出来ないと危険なので、不安があるなら韓国人スタッフのいるショップを紹介しましょうかと聞くと、なにやら二人で話しているが返事が無い。 根気強く、英語の説明で問題なければ、私としては喜んでやりますが、もし不安ならガイドさんに言って、韓国人のダイブショップを紹介してもらえますよと言うと、しばらく二人で話し合い、男性の方が、英語は勉強しているので大丈夫(片言でしたが、多分そう言おうとしているのだと推測)と言うので、じゃあ、やってみましょうと言う事になりました。 出来るだけ身振り手振りを多用しながら、簡易な言葉を選んで何度も繰り返し説明しました。 合間合間で相手の目を見て反応を伺うと、一応ついて来ている様子。 それではと言う事で、プールで練習をした所、普通に全部出来ました。 その後海に行きましたが、ここでも特に問題なく、ダイビングを楽しんでいました。 最初はどうなる事かと思いましたが、英語の話せないフィリピン人ボートクルー相手に7年間鍛えたスーパー片言英語が功を奏して、今回も何とか切り抜けました。 
私はフィリピンにいいだけ住んでいるにも拘らず、タガログもビサヤも殆ど話せません。 しかしその分、英語があまり話せない人相手でも、英語だけで無理やり言いたい事を伝える技(?)を身に付けました。 はたしてそれが良いかどうかは分かりませんが・・・。 
英語が苦手な人と英語で会話するにはコツがあります。 それは単語で話すことです。 自分がたとえ英語が得意でも、英語の苦手な人相手に文章で長々早口で話してはいけません。 簡単で、かつ内容を一言で表す単語を選び、はっきり、大きめの声で話します。 ひとつの事柄を単語3つぐらいで伝えます。(例:耳抜きついて Ear pain stop. Up little bit. Equalize again.) 身振り手振りが加わると最強です。 ここが大事ですが、相手の様子を見ながら、伝わっているかどうかを観察します。 伝わっていない様なら違う単語を選んで同じ事を話します。 これを根気良く繰り返せばいつかは伝わる(はずです・・・)。
フィリピンに来て、田舎の方(サンタンダーとか)などに行って、英語が通じにくいときには使ってみてください。

2006年7月23日

ここフィリピンでは、多くの人が外国に働きに行っています。 どのぐらい多いかと言うと、外国に働きに行っている人の、家族へ仕送りするお金が、フィリピンに流通している全てのお金の何割かを占める、
と言うぐらい多いです。 働きに行く国は、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、中東と様々です。 その中で凄い事になっているのが日本でもお馴染み、南の島サイパンです。 私は2年半ほど前に、仕事でサイパンに住んでいましたが、サイパン島におけるフィリピン人の人口は、他のどの国から来た外国人よりも多く、現地人のチャモロよりも多く、つまりサイパンはフィリピン人の島です。 日本から旅行に行った人が、ホテルやレストラン、スーパー、レンタカー屋さんとかで会う、現地人(チャモロ)と思っているスタッフは、殆どフィリピン人だったりします。 一度サイパンのヒルトンホテルのレストランで、弾き語りみたいなのをやっていましたが、聞き覚えのある曲だなと思ってよく聞いてみると、フィリピンの歌でした。
聞いた所によると、チャモロは結婚したら国から家を貰えたり、働かなくてもやっていけるぐらい援助金が出たりするらしいので、まともに働く人は少ないようです。 そしてその分、外国企業や外国人労働者に簡単にパーミットを出して、外国人の会社や外人からの所得税で賄っているようです。 ですので、外国人であるフィリピン人が大量に移住して働くことができ、通常ならばその国の人がやる、普通の仕事に従事する事が出来るのです。 
サイパンで観光客が出会うであろう、接客業をやっている人の多くがフィリピン人ですので、もしサイパンに行く事があったら、タガログやビサヤをまじえて話しかけてみると良いかもしれません。 そうすると、とても親切にしてくれて、現地の人しか知らないようなお得な情報を教えてくれたり、色々サービスしてくれたりします。(多分・・・ 知り合いはそうだったらしいです・・・ 私自身は7年もフィリピンに住んでいるのにタガログもビサヤも殆どしゃべれないダメダメなので、そういう良い目には会っていませんが・・・) 

2006年7月21日

 
ちょっと前の話になりますが、サッカーワールドカップが終わりました。 期間中は毎日寝不足で、ショップでも机についている時には、しょっちゅう意識が飛んでいました。 グループリーグ中の二週間ほどは、夜に3試合もあるので、ビデオを活用しても、3、4時間しか寝られません。 毎日3試合あるので、ビデオで撮った試合でも、その日の内に見ないと結局見られなくなるので、毎日必死で見ました。
 それはさておき、今ではフィリピンでも有料チャンネルにお金を払えば、全試合ライブで見られるようになり、良い時代になったなーと思います。 前回の2002年は仕事の都合でちょうどフィリピンを離れていましたが、前々回の98年フランス大会のときは、ボラカイ島と言うフィリピンの田舎にいたので、CATVのチャンネル数は少なく、TV自体を見られる所もあまり無かった(もちろん家はTV無し)ので、開催前からどこで見るか頭を悩ませていました。 熟考の上、結局、当時いたダイブショップに1ヶ月休みますと告げ(ドイツ人オーナーで、休みには寛大だった・・・かな)マニラに1ヶ月泊り込みで試合を見ました。 CATVの進んでいたマニラでさえ、当時メジャーなチャンネルでは、ワールドカップなど放映されておらず、毎日試合開始時間になると、100chぐらいあるCATVのチャンネルを、端からチェックして行って、必死で放送しているチャンネルを探しました。 最終的にスペインのチャンネルで殆どの試合を放映する事を発見しましたが、スペイン語など分かるはずも無く、選手名と数字しか分からないスペイン語での放送を毎日見ていました。
 その頃から言えば、今では有料チャンネルにP3,000払えば、たとえデスクワーク中、5分おきに眠気覚ましのストレッチのために席を立たなくてはいけなくても、仕事しているふりをしながら、眠気覚ましにワールドカップ関連のWebサイトを覗いていたとしても、午前中のダイビングの後は、座ると寝てしまうので、立ってコンピュータいじっていたとしても、仕事を休まずワールドカップの全試合が見られ、幸せだと思います。
 次回2010年は南アフリカ。 時差はドイツと同じ。 またまた寝不足になりそうです。 リポDでも飲んで頑張りますかね。

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